久々

１年以上放置していまいましたが…久々に更新します。

あれから一年、毎月欠かさず姉貴の月命日近くにお墓参りに通いました。
文句も言わず一緒に来てくれた家族には感謝です。

一周忌も無事に終わり、それを機に自分自身の精神を立て直す為に、何かを始めたくなり…あるきっかけで山登りに無性に魅力を感じてそれ以来山に通う日々が始まりました。

今まで運動らしいことを一切して来なかった自分には山登りは苦しい以外の何ものでも無かったのですが…
どうしても自分の限界点を感じて、それを乗り越えたくて仕方が有りませんでした。

姉貴の最期の苦しみに比べたら自分の苦しみは何でも有りません。
たった数歩、たった数メートル進むのが苦しくて大変だったのに弱音ひとつ吐かなかった姉貴。
そんな強い姉貴の魂を心の中に生かし続けて、一緒に頂上まで登っている気持ちでいます。

絶対無理だと思っていた富士山に登頂できたのも、きっと姉貴の魂が後押ししてくれたからに違い有りません。

でも苦しみを感じる為だけに山に行くのでは有りません。

自然の中に身を置いて、その偉大さと自然の一部である自分の小ささを感じるとき、日常溜め込んだ毒素が全て身体から抜けていくのを実感できるのです。

これからも身体が動く限り山に登り続けたいと思います。
あと四十年間は行きたいですね(笑)